WiMAX2+とWi-FiとLTEっていったい何が違うの?

WiMAX2+とWi-FiとLTEっていったい何が違うの?

スマホの登場以降、モバイル端末によるデータ通信は今やすっかり私たちの生活に身近なものになりました。日常会話やニュース、新聞などでも、インターネットのモバイル通信に関する言葉が普通に見られます。一方で、それらの正しい意味や違いをどれほど理解しているかとなると、ちょっと怪しい、という方も多いのではないでしょうか。

 

例えば、「WiMAX2+」「Wi-Fi」「LTE」これらはいずれも高速モバイル通信の通信型式ですが、それぞれ違いがあります。ここに簡単にまとめましたので、インターネットの理解を深めるためにもご参照ください。

言葉の定義

三者の違いをきちんと知るため、まずは言葉の定義からご説明します。

 

「Wi-Fi」とは無線LANの国際標準規格の一つです。「Wi-Fi Alliance(ワイファイ・アライアンス)」という業界団体がその名をつけたもので、同団体はWi-Fiに対応した機器であることの審査・認証を行っています。

 

「WiMAX2+」とは、無線通信技術の規格のひとつである「WiMAX」の後継となる規格です。こちらは「WiMAX Forum(ワイマックス・フォーラム)」という業界団体が、WiMAX製品のテストや認定を行っています。

 

両者がデータ通信の規格であるのに対して、「LTE」は通話・データ通信とも行う携帯電話の通信規格です。現在一般に普及している「第3世代携帯電話(3G)」と、次世代の携帯電話である「第4世代携帯電話(4G)」の間の技術であるため「3.9G」とも呼ばれていました。

サービス内容の違い

ほとんどの方が知りたいのは、技術的・専門的な部分での違いよりも、通信手段として利用する上での、具体的なサービス内容の違いだと思います。ここでは、UQコミュニケーションズ社のWiMAX2+と、ワイモバイルの「Pocket Wi-Fi」、ドコモのLTE/Xi(クロッシィ)について比較します。

 

まず通信速度ですが、WiMAX2+は下り最大110Mbps。ただし2015年春にはキャリアグリゲーションにより、対応エリアでは最大下り220Mbpsとなる予定です。「Pocket Wi-Fi」は最大165Mbps、LTE/Xiは最大225Mbpsです。月額料金は、詳細は利用状況などにより異なるので割愛しますが、「Pocket Wi-Fi」が最も安く、LTE/Xiが少し割高に設定されています。

 

ですが最も大きな違いは通信制限についてのもので、WiMAX2+は月間7GBの通信速度制限がありません(「ギガ放題」プラン)。これは他の二者にはない違いです。速度制限時の128Kbpsという速度は非常にストレスのかかるもので、この制限の有無だけでも、WiMAX2+を選ぶ大きな理由になると思います。

 

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